お知らせ

11回卒業生 林蔚欣(りんういしん) 

東京大学・米国 Amherst College合格 Amherst Collegeに留学中



皆さんにアメリカの大学、またAmherstで「過ごす」 とはどういうことかについて紹介します。アメリカの大学生は在学中のほとんどの時間をキャンパス内で過ご します。授業やクラブ活動、そして寮生活——つまり、 大学は学ぶ場所を超えて、生活の場でもあります。  


Amherstでの私の生活は、 基本的に教室と寮の移動がメインですが、 それ以外の時間は友達と料理を作ったり、 遊びに出かけたりして楽しんでいます。 授業はコンピューターサイエンス、数学、 統計といった理系科目を中心に取りつつ、フィルムカメラや哲学、 政治の授業も履修しており、 授業外でも友達と議論を深めることが多いです。 どの科目でも試験に加えてレポートの量が多く、 母国語でない英語で思考を整理し、 言語化することの難しさを日々痛感しています。


私のように海外から進学する学生をInternational Studentと呼びます。並木では海外進学に大切な思考の柔軟性——推論能力、 アウトプット力、 新しいタイプの問題への適応力を養うことができました。 例えば、深堀りしていれば何をやっても許される課題探究や、 授業中のちょっとした話し合いなど、 並木には自由な思考を鍛える機会が多くありました。 そういった思考体力をぜひ並木生活で獲得してみてください。

大学生になって強く感じましたが、 進学が終着点だということはありません。進学先ではきっと、 自由度が増えるがゆえに楽に思えるだけで、 裏を返せばその選択肢の多さ(何をする/しない、 そもそもしたいのかどうか等)に気づくと思います。だからこそ「 進学さえできればいいや」という気持ちになりきらず、中学、 高校生活を楽しむことも大事です! 並木生活でしかできないことも堪能すること!! 並木はなんだかんだ楽しい場所です。

皆さんのことを応援しています!ファイト!